親が気をつけておきたいポイントもたくさんある
子どもが友達の家に遊びに行くときは、子どもにしつけておかないといけないことはいろいろと認識できているものです。
例えば、家に上がるときは「お邪魔します」と挨拶できるようにする、お友達の家の冷蔵庫を勝手に開けないように言い聞かせておくなど、いろいろなポイントがあります。
子供の友達を家に招くときにも、抑えておきたいポイントはいろいろとあります。
小さなことですが、そんな小さいポイントを抑えていなかったがために、トラブルに発展してしまうことも少なくありません。
ここで、普段子供の友達を招いているときにきちんとポイントを抑えているかどうか、ここで確認してみましょう。
基本のポイントから目からウロコのポイントまで
まず、子どもの友達を家に招待するときは、友達の親御さんの連絡先を把握しておきましょう。
友達がケガをしてしまったり、急な体調不良を起こしてしまったときなどに、スムーズに連絡できるようにしておかなければなりません。
特に最近は食べ物のアレルギーがある子が増えているので、おやつを与えるのに困ったときなどに親御さんの連絡先を知っていると安心できます。
次に、部屋はきれいに片付けておくこと。
「○○ちゃんのおうちは汚い」というイメージになってしまうことを防ぐのはもちろんですが、子どものケガを防ぐことにも繋がります。
初めてのお友達を家に招くときは、必要に応じて友達は家についたときに「○○ちゃんが今家についた」と親御さんに連絡できると親切です。
これは必要のないときもありますが、初めての家に行くときに迷っていないかなど、気になる親御さんもいると思いますので、気軽にメールできる間柄であれば、軽く連絡してあげるとよいでしょう。
そしてもっとも重要なことは、我が家の決まりをしっかりと伝え、守ってもらうこと。
特に門限においては非常に重要です。
家庭に応じて門限は異なり、17時が門限の家もあれば、17時半が門限の家もあります。
家に友達を招いているときは、どちらの門限を尊重すればよいのか考えてしまうかもしれませんが、この場合は自分の家の門限を尊重して構いません。
我が家の門限は17時ということであれば、「うちの門限は17時だから、17時になったらバイバイね」と事前に伝えておきます。
こうすることで、いきなり「もう帰りなさい」といわれるよりも、スムーズに子どもは帰宅する気持ちになれますし、時間まで計画を立てて遊べます。
ちょっとしたことではありますが、これらを抑えておくのとおかないのとでは、トラブルの発生率もかなり違ってきますので、ぜひ実行しましょう。
冷蔵庫を勝手に開けてしまうような子がいた場合も、きちんと勝手に開けてはいけないということを伝えて、我が家のルールを守ってもらうようにしてください。