部活のこと

JV052_72A

子供のために重要な部活動

中学校に入学すると、子供の生活を大きく変えるものがいくつもあると思います。

そのひとつが部活ではないでしょうか。
今部活の顧問の先生だけでなく、コーチを招いて、休日返上で頑張っている学校もありますし、勉強と同じくらい力を入れているところも結構あります。

親がいちいち顔を出すという機会が多い部活…というのもあるようですね。
そんな部活動ですが、子供にとっては、勉強以外で夢中になって必死で頑張れるものがあるというのは、いいことだと思います。

また、そういった場で、一緒にがんばった友達というのは、その後の人生においても、大切な友達になることも多いのではないでしょうか。
中学生の子育てで、親が心配になることの中に、この「部活」というものが入ってくることも多いように思います。

部活動との両立

それだけ子供の生活に密接しているものだともいえるでしょう。
具体的には、「学校と部活、そして塾や習い事との両立はできるのか」といったことや「部活に力を入れすぎていて、勉強にちっとも身が入らない」といった悩みが多いです。

子供が中学生になると、親としてもその後の受験などが心配になってきます。
苦労はさせたくないですから、当然のことかもしれません。
だからこそ、子供の部活も気になってきてしまうのではと思います。
部活ばかりしていて、全然勉強をしない…と悩んだら、叱る前に一度子供の生活をじっくりと見てみるのもいいと思います。
部活ができるのは中学校生活・高校生活くらいの短い期間となります。

きついことも多いであろう中で、一生懸命に部活動に取り組めるのは、とてもいいことだと思います。
やる気がない…と部活も勉強も中途半端になってしまうことを考えたら、スゴイことですよね。

そういった子供の良さを認めたうえで、上手な時間の使い方を提案してみるのもいいと思います。
最近の中学生はリアルに結構忙しいと感じます。
授業も大変ですし、部活動にも多くの時間を使います。

その他、宿題をやる時間が必要であったり、塾へ行く時間があったりしますよね。
限られた時間をどう使うのかが重要になってくると思います。
どのように時間を使えば効率的なのか、どのような勉強をすればいいのか、を教えるのは、その先の人生でも無駄になることはないでしょう。

子育て 受験対策にもなりそうですね。
部活に関する悩みは「厳しすぎるのではないか」「ゆるすぎるのではないか」などなど…。
親としては気になることも多いです。

親は見守るだけでよい

親としての基本のスタンスは、「見守る」という言葉に尽きるのではと思います。
自分の人生で、どの部分がどのように自分を形成しているのかを考えると、中学時代の部活動、という面もあるのでは、と思います。

厳しい部活の中でもまれながらも、子供なりに何かを学んでいっている最中なんだと思うと、応援する気持ちになれるのではないでしょうか。

子供の自主性に任せておいて、それでもどうにもならなくなってしまった場合に手助けをするというのは、どの子供時代にも共通する「子育てのコツ」なのかもしれませんね。