中学校での勉強

成長を実感する中学入学

子供が小学校生活を終えて、中学校に入学すると、親としては「本当に大きくなったんだな」「自立への一歩」と感じることも多いと思います。

小学校生活から中学校生活への、子供の環境の変化はとても大きいもの。
子育てする中で上手にサポートしてあげられたらいいですね。

公立の中学校ではなく、私立中学への進学を目指すのであれば、受験対策にいろいろな準備をしなくてはなりません。
小学校高学年のころから、しっかりと受験勉強をする必要もあると思います。
受験突破のためのノウハウを持った塾や、家庭教師を利用するのもひとつの方法ですね。

公立中学校の場合は、小学校から自然に進学することも多いと思います。
新しい制服や教材、中学校指定のいろいろなものを準備しましょう。
中学校に進学すると、いろいろなことが小学校生活とは変わってきます。
勉強内容もぐっと難しくなりますし、学期ごとに定期テストも始まります。

また、部活動などをする機会も増えてきます。
部活動に熱心な学校だと、勉強だけでなく、部活にもかなりの時間を割くこととなります。
その他にも、小学校とは違う先輩・後輩の関係や、先生との関係。
こうしたことも考慮しておきたい変化です。

中学入学前にやっておくこと

そんな中学校入学準備として多くの方が、「やっておけばよかった」と思っているのが英語学習の準備です。
今は小学校でも英語の授業がありますが、やはり中学校での勉強は小学校の「英語に慣れるための授業」とは一味違っていて、そこで躓いてしまう子供も多いようです。

逆に、最初にいいスタートが出来た子供は、自信をつけ、「もっと学びたい」と意欲を持つことも多いよう。
そうしたことを考えると、やはり少しは準備しておいたほうがいいのでは、と思います。

自分が「できる」ことは、子供も「もっとがんばりたい」と思いやすいのではないでしょうか。
興味を引き出す、いいきっかけにもなりそうです。

ただ、中学生くらいになってくると、子供も自分の勉強に親が口を出すことを嫌がる時期にもなってきます。
なんでもかんでも口を出すのではなく、子供のペースも大切にしながら、そっと見守るというのがポイントになるのかもしれません。

塾に行かせるのもいいと思います。
また、塾に行く時間がもったいない、と感じるのであれば、通信教育などを利用してみるのもひとつの方法かもしれません。

大事なのは自学

どのような手段を選ぶにしても、中学校に入学したら、大切なのは「自分で学習する習慣をつける」ということです。
授業数も多い中、授業内ですべてをしっかりと理解していくのは、難しいことです。
でも、だからと言って、焦ることもありません。

授業は「わからない子供に教える」のを前提に進んでいくのですから。
大事なのはそのあとで家庭でも塾でもいいから、もう一度しっかりと確認・復習をしていくことで、基礎の学力がしっかりとついていくことと思います。

その後に控えている受験にも、そのまま生かせるのではと思います。
子育て 受験についても視野に入れていきたいですね。