保育園の選び方
核家族化は80%を超え、子どものいる世帯の共働きがあたりまえになる中、保育園を利用する家庭が増えました。
待機児童や保育士不足の問題が叫ばれており、さまざまなタイプの保育園が設置されています。
いったい、どこのサービスを利用するのがいいのか迷われることもあるでしょう。
そこで、保育園の選び方について解説していきます。
意外と多い保育園の種類
大切な我が子を預けるのだから、保育園選びは慎重に行いたいものです。
保育園と一括りにいっても
- 認可保育園
- 無認可保育園
- 認証・認定保育園
などに分けられます。
そこからさらに
- 私立
- 公立
- 地域型保育事業
- 企業主導型保育所
などに分かれます。
認可型保育園は保育士の数や設備など、国の定めた条件を満たしているため、預ける側としては安心感があります。
私立の保育園は独自の理念や考えを持って、運営をしているところが多く、考え方が合えば預けてみたい保育園が見つかるかもしれません。
保育園を選ぶ際のポイント
保育園を選ぶ際のポイントとしては
- 開園時間と閉園時間
- 費用
- 園の場所
- クラスの人数
- 保育士の人数やキャリア
- その他(園外活動など)
などが挙げられます。
他にも、細かいルールや雰囲気も重要なので、実際に足を運んで見学してみることをオススメします。
保育園の情報収集方法
保育園の情報は、自治体の福祉部門で相談して得るのが一般的です。
ただし、なかなか市役所に出向く時間のない方は、ネットで情報収集できるといいですよね。
そこで、一般的ではありませんが、保育士の求人サイトで情報収集することもオススメです。
求人サイトは、保育士への待遇、仕事内容、求める人物像などが見られるため、 保育園の雰囲気が把握できます。
また、どんな保育士さんを募集しているかということから、どんなことに力を入れている保育園かを、推測することもできるからです。
例えば、千葉県の求人では「英語を使用して保育を行います」と記載されている保育園もありました。
「千葉 保育士 求人」など、自分の地域の保育園を求人で探してみると、気になる保育園に巡り合えるかもしれません。
さまざまな保育園の一覧を見ることもできるため、選択肢を広げることにも繋がります。