夏休みを満喫するためにはヘルスケアも大切

夏の健康管理はしっかりと

子どもたちが楽しみにしている夏休み。

大人も夏休みを取ることが多いため、家族揃ってキャンプ屋旅行に出かけることができたり、夏しか楽しめないレジャーがたくさんありますので、夏休み中いろいろな経験ができる、楽しい期間です。

楽しみがたくさんある分、生活がハードになって体調を崩しやすかったり、外の気温と室内の気温差が激しいため、やはり体調を崩しやすい時期でもあります。
夏の健康管理は、子どもにとってとても大切なのです。

健康管理の基本として、冷たいものを食べ過ぎないというのはとても重要。
大人の健康管理でもいわれていますが、体を冷やすことはいろいろな体調不良に繋がります。
冷たいジュースやアイスを飲む機会が増える季節でもありますので、あまり食べさせない、飲ませないように意識してあげてください。

また、炭酸飲料などの清涼飲料水を控えることも大切です。
夏はたくさんの汗をかきますので、熱中症対策の意味でも水分補給は重要になりますが、炭酸飲料などは水分補給の役割をあまり果たしてくれません。

麦茶やスポーツドリンクなどの飲み物を飲ませるようにすることも、健康管理に繋がります。

夏にとりたい栄養、しておきたいスポーツ

夏バテを防止する意味でも、夏は十分な栄養を取りたいもの。
夏野菜が豊富な時期でもありますので、いろいろな料理てたっぷりと栄養補給をしましょう。

ビタミンはもちろん、夏だからこそ体内を温めるためのしょうがやにんにくといった食材も積極的に活用したいですね。
にんにくは滋養強壮の役割もあるほか、食欲をそそる食材なので、夏バテ防止にはもってこいです。

夏休みには子どもに料理を教えてあげて、一緒に食事をつくったり、子どもにランチをつくってもらうなど、料理と触れ合ういい機会でもあります。
簡単なスクランブルエッグなどからチャレンジさせてみてはいかがでしょう。

そのほか、夏にしっかりと体を動かしておくと、秋冬にかけての体力づくりに繋がります。
最近はスイミングスクールに通っている子が増えていますが、夏休みに日数を増やして通うという子も少なくありません。

夏にスイミングでしっかりと体を動かしておくと、秋冬に風邪をひきにくくなったり、喘息を持っている子は症状が緩和するなどの効果が期待できますので、レジャーの合間にしっかりと体を動かすよう意識してあげるとよいと思います。

夏はエアコンの使いすぎなどで夏風邪をひいてしまう子も多いようです。
夏風邪は季節柄かとても治りづらい風邪だといわれていますので、風邪をひいてしまう前に予防することが大切。

夏場でも手洗いうがいを励行し、風邪の予防にも積極的に取り組みましょう。